石と木。異なる二つの素材を組み合わせて生まれる造形作品。着想の源となったのは、異素材をぴたりと密着させる日本の伝統的な建築技法「ひかりつけ」。その考え方をもとに、自然石を基礎とし、その凹凸に合わせて柱を据える「石場建て」の技法を取り入れた、現代的なアートピース。
長い年月を経て風化した自然石を割ると、外側からは想像できなかった表情が現れます。その断面を平らに磨き上げ、一つひとつ異なる石の種類や凹凸に合わせて、木の種類や削り方を変えて仕上げています。自然が生み出した石の個性と、それに寄り添う木の造形によって、作品ごとに異なる表情が生まれます。
オブジェとして飾るだけでなく、アクセサリーを置いたり、お香を焚いたりと、暮らしの中で自由に用途を見つけることもできます。アートピースとして鑑賞するのか、プロダクトとして使うのか。その選択は、手にした人の自由な発想に委ねられています。
元家具職人として培った経験と知識も、この造形の完成度を支えています。古来の建築技法を背景に、現代的な感性で抽象化された造形。伝統と現代、アートとプロダクトの境界を行き来する、コンテンポラリーな作品です。
製品仕様
サイズ: 幅16.2cm 奥行14.4cm 高さ15.2cm
材質: 木(オーク)、石
置き方
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・ 石の裏の「・(ドット)」と、木の凹みの「・(ドット)」を正確に合わせます
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・ 石の裏のカラー塗装された部分がすべて隠れるように、木の凹みを「・(ドット)」がズレないように合わせます。
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・ そのままひっくり返して、木を下に立てると、石の平面が水平になります。
注意事項
多少の揺れでは転倒しにくい構造となっておりますが、強い衝撃や不意の接触などにより、転倒・落下する可能性がございます。万が一、転倒・落下した際のケガや、設置場所の家具・床などへのキズや破損につきましては、責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。絶妙なバランスによって成り立つ佇まいも、この作品の造形美の一部としてお愉しみいただけますようお願いいたします。
crossproducts(クロスプロダクツ)
" 伝統建築技法から生まれる造形美 "
造形作家・辻直樹が手がけるアートピース。芸術大学卒業後、岐阜県・飛騨高山で家具職人経て、2024年より大阪を拠点に作品制作を行っています。日本の伝統建築技法「ひかりつけ」に着想を得た「series ROCK」は、自然石と木、それぞれが持つ個性を丁寧に見つめながら生み出される造形作品です。かつての日本の建築で用いられていた「石場建て」は、自然石を基礎とし、その凹凸に合わせて柱を据える技法。石の形を読み取り、木を削り、互いの輪郭をぴたりと合わせていくには、職人の繊細な目と手の感覚が必要とされました。そうした日本の伝統的な技術と精神を現代の暮らしの中へと引き継ぎ、一つひとつ異なる石の表情や形に合わせて木を削り出し、唯一無二の作品へと仕上げています。異なる素材が出会い、互いの存在を引き立てながら、自然と人の手、過去から現在へと続く時間の積み重なりが刻まれています。