コンテンポラリー

半年間、店頭先行で展示していましたcrossproducts(クロスプロダクツ)の作品を、オンラインショップでも販売開始しました。有名人になる前にサインもらっとこうかな。マジで。それくらいポテンシャル秘めてます。

石と木。異なる二つの素材を組み合わせて生まれる造形作品。着想の源となったのは、異素材をぴたりと密着させる日本の伝統的な建築技法「ひかりつけ」。その考え方をもとに、自然石を基礎とし、その凹凸に合わせて柱を据える「石場建て」の技法を取り入れた、現代的なアートピース。
長い年月を経て風化した自然石を割ると、外側からは想像できなかった表情が現れます。その断面を平らに磨き上げ、一つひとつ異なる石の種類や凹凸に合わせて、木の種類や削り方を変えて仕上げています。自然が生み出した石の個性と、それに寄り添う木の造形によって、作品ごとに異なる表情が生まれます。

オブジェとして飾るだけでなく、アクセサリーを置いたり、お香を焚いたりと、暮らしの中で自由に用途を見つけることもできます。アートピースとして鑑賞するのか、プロダクトとして使うのか。その選択は、手にした人の自由な発想に委ねられています。
元家具職人として培った経験と知識も、この造形の完成度を支えています。古来の建築技法を背景に、現代的な感性で抽象化された造形。伝統と現代、アートとプロダクトの境界を行き来する、コンテンポラリーな作品です。
2026年7月25日 晴れ