女性性と、自由

新規取り扱いブランド「riviere tempete(リヴィエール・タンペート)」。
" 着る人の心に寄り添うリアルクローズ "
ニットの企画・デザインを手がけるデザイナー K と N が、猫への深い愛情とともに2026年に立ち上げたアパレルブランド。長年アパレル業界でものづくりに向き合ってきた経験を活かし、素材の心地よさや美しいシルエット、高い縫製技術、そして日常に寄り添う着心地を大切にしながら、毎日の装いに小さな発見や高揚感を添える服を提案しています。「リアルデイリーベーシック」「デイリーエスケープ」「身に着けるアート」の3つのテーマを軸に、心地よさと美しさ、自由な発想をかたちにしたコレクションを展開。一枚の服が、その日の気分や景色を少しだけ豊かに変えてくれることを願いながら、洋服づくりを続けています。
詳しいご紹介は商品ページをご覧いただくとして、ここではLIFETIMEがこのブランドをお迎えした理由をお話しします。
2026年初、LIFETIMEでは新たに12のテーマを掲げました。その一つが「Feminine(フェミニン)」です。そんなタイミングでご連絡をいただいたのが、riviere tempeteのお二人でした。当店が最初の販売店となりますが、本当に良いのか!?(良いらしい)
当店にとってフェミニンとは、性別にかかわらず誰もが持つ、しなやかさや受容性、そして内なる強さを大切にすることです。知らず知らずのうちに自分自身を縛っている価値観から自由になり、自分らしさを解放していく。ブランドロゴに猫がモチーフとして使われていることにも、気ままで、誰かに決められた生き方をしない自由な精神が重なって見えました。
1960年代以降のモードが示したのも、「女性らしさ」を押し付けることではなく、自らの意思で装いを選ぶ自由でした。その価値観は、今も私たちの暮らしやファッションの中に息づいています。riviere tempeteの服にも、生物学的な女性の身体に寄り添いながら美しいシルエットを描き、一人ひとりの個性や生き方を尊重する姿勢を感じました。だからこそ、「Feminine」というテーマと自然に重なったのだと思います。
かつては男性のお客様が中心だった当店も、現在では女性のお客様が半数を占めるようになりました。それは、多様性やジェンダーレスという価値観が広がり、性別による境界への意識が変化してきたことの表れなのかもしれません。「メンズ」や「レディース」という枠ではなく、自分にとって心地よいものを自由に選び、自分らしく楽しむ。その在り方こそ、LIFETIMEがこれからも大切にしていきたい価値観です。
2026年7月25日 晴れ