SuoloのGrizzlyエプロンにFLOWERS NOT GUNS!サイケロゴをシルクシクリーンでプリントをした一枚。FLOWERS NOT GUNS!は元々Suolo考案の企画。ブランドのご了解のもとGrizzly エプロンのFNG ver.を、少量ですが制作しました。
※プリントに濃淡があったり、剥げていたり、インクが溜まっている箇所があります。生地が重なる部分や、シワや凹凸、縫製段差などを活かし、経年で古い作業エプロンの佇まいに育つニュアンスの変化を想定し、あえてハンドプリントでこのように仕上げています。画像の一枚が最も荒々しい状態で、個体差があります。あらかじめご了承ください。
製品仕様
サイズ: 巾73cm 着丈60cm
材 質: コットン
suolo(スオーロ)について
SUOLOとは、土、土壌を意味する言葉で大地という大きな意味でも用いられます。地球、自然、人間、すべての本来のあり方を知る。まずは土に触れることから・・。道具としてのバッグというコンセプトで少しのきっかけになれたら、という想いがこもったブランドです。SUOLO誕生の大きなきっかけとなったのが、20世紀半ばのアメリカに作られた果実用収穫バッグに出逢ったこと。100坪ばかりの畑で、ブランド主宰が自身の畑で収穫用にと自作したバッグが原点。日本の職人の繊細な技術とヴィンテージに育つ素材が合わさり、道具としてのバッグが作られています。
FLOWERS NOT GUNS!(フラワーズノットガンズ)
SUOLO(スオーロ)が反戦をテーマに掲げたメッセージブランド"FLOWERS NOT GUNS!(フラワーズノットガンズ!)"。2013年4月の当店移転リニューアルオープンイベントとしてスタート。その後、当店LIFETIMEも加わり、プロダクトの制作を通じて想いを送り届けています。
Philosophy
ヒッピー文化から生まれた言葉「FLOWERS NOT GUNS!」。“武器を取るよりも花を飾ろう”
2013年4月よりスタートした一つの植物活動。
大げさに言ってしまえば植物を通じた小さな反戦運動である。
きっかけとなったのは「Why War Is Never a Good Idea」という一冊の絵本。
*アリス・ウォーカー(著)、ステファーノ・ヴィタール(絵)
わたしたちがこの本を通して感じたことをわたしたちの形で伝えていきたい、
そんな使命感から始まりました。
植物たちは芽をだした。 巨大な車輪が近づいてきた。 植物たちは戦争なんか知らない。
植物たちは雨の季節の準備をしている。 ぬるぬるとした水たまり。
植物たちは戦争のしみ込んだ水なんて知らない。
植物たちは庭の虫たちの歌を聞く。 爆弾の音、悲鳴、泣き声。
植物たちは戦争の音なんて知らない。
植物たちは冬の星空を望む。 もくもくと灰色に覆われる。
植物たちは知らない、生き物の命を枯らす灰色の雲を。
「なぜ戦争がいけないのか?」という答えに、わたしたちは「植物保護」を第一におきました。
決して人の命より植物が大切ということではない。
その問いの答えを、誰もが至極当然なことと感じながら止めることが出来ない現実への歯がゆさ、
人間への皮肉をあえて込めています。
また、2011年3月、われわれ日本人はある意味一つの戦争を経験しました。
変わりゆく価値観の中、本当に美しいモノが何か、本当に大切なモノは何か、がわかりはじめてきました。
植物を育てれば、また新しい価値観に出逢います。
その価値観に出逢ったとき、人は大きな選択肢にはっきりとした答えが出せると信じています。
次世代の人たちのために種を植えていく運動「FLOWERS NOT GUNS!」。