ワケあり蚤の市
口の外側と内側に二か所、小さな欠けがあります。お使いいただける方に、価格を下げてご提供いたします。
製品説明
西ドイツ陶器(West German Pottery)の時代に制作されたCarstens(カールステンス)を代表するFAT LAVAスタイルのフラワーベース。テラコッタのような赤みを帯びた土台の表面に、白と黄色の装飾が施されています。1950〜1970年代に流行した手描き風の抽象的なモダンデザインが目を引く一品。内側が黒く塗られている点も、西ドイツ陶器の典型的な特徴の一つです。製品の底部には「W-Germany」といった刻印が施されています。コレクターに人気の高いフラワーベースです。
当製品はUSED品となります。フラワーベースとして作られていますが、目視できない亀裂などにより水漏れが発生する可能性があります。すべて自己責任でご使用いただけますようお願いします。傷や汚れなどを含め古い物へのご理解をお願いします。
Fat Lava (ファットラヴァ)
1950〜70年代に東西ドイツで製造された陶磁器のこと。当時の実験的精神が溢れるユニークなデザイン、溶岩(Lava)のような釉薬、発色など、ヨーロッパではミッドセンチュリーのインテリアの一つとしてコレクターに人気のシリーズです。
製品仕様
サイズ: ★cm
材 質: 陶器
年 代: 1960〜70年代
メーカー: Carstens
出 所: ベルリン(ドイツ)
状 態: 口にクラック(破損)あり
Carstens(カールステンス)
1945年に設立されたドイツの陶器メーカーで、西ドイツのトゥーネ(Tönnieshof)を中心に活動。戦後のモダンデザインブームの中で、時代の最先端を行く陶器製品を生み出しました。特に1950年代から1970年代にかけて製造された作品が収集家の間で高く評価されています。この時期、Carstensは「Fat Lava」と呼ばれる独特なスタイルを取り入れた製品で知られるようになりました。Fat Lavaスタイルは、溶岩のような粗い質感と大胆な色使いが特徴で、赤やオレンジ、青などの鮮やかな色彩と抽象的なデザインが印象的です。