名作「
Reclining Buddha」の続編としてリリースされた本作。
herbal medicinesのギタリストでもあり、その大半のアートワークを手がけるMille Osegueda(ミレ オゼグエダ)。若くしてその才能を世に知らしめ膨大なレコーディングセッションに裏打ちされた実力は多くのアーティストから信頼を寄せられていた。キャリア後半は心身ともに疲弊してしまい、病との戦いの歴史でもあった。自宅からの外出もままならない中、文字どおり命を削って制作に挑んだ名盤が「Reclining Buddha」。宅録音源の金字塔と言われ、ベッドから起き上がれず横になったまま、まるで涅槃仏(Reclining Buddha) のような姿で制作に挑む姿をモチーフとしたアルバムジャケットが話題となったのも記憶に新しい。そんなミレの意欲に溢れた最新作がこの「Mist of suffering cleared」。文字通り長年ミレが苦しみ続けた自身のアイデンティティとの葛藤、そしてそこからの帰還がテーマとなっている。彼自身も「長く苦しんだ答えの見えない、自身への疑問や不信から少し自由になれた」とLakewood Tribune誌で語っている。このTシャツは印象的なフロントプリント同様、前作で話題となった涅槃仏が少し起き上がった状態で描かれているユニークなバックプリントからミレの復調と遍歴が垣間見えるのも印象的だ。
*このストーリーはフィクションです。
サイズ
Sサイズ: 着丈64cm 身巾48cm 袖丈19cm
Mサイズ: 着丈67cm 身巾52cm 袖丈20cm
Lサイズ: 着丈70cm 身巾56cm 袖丈21cm
XLサイズ: 着丈73cm 身巾60cm 袖丈22cm
※メーカー採寸表記。生地の伸縮などにより実測値は異なる場合があります。洗濯後に縮みが出る場合があります。あらかじめご了承ください。
製品仕様
材 質: コットン100%
デザイン: Satoshi Suzuki(鈴木聖)
Satoshi Suzuki(鈴木聖)
1980年生まれ。アートディレクター/グラフィックデザイナー。国内外で書籍、写真集、CDジャケットやファッションブランド等多方面にて活躍中。最近の仕事に、ele-king誌、Mode-n誌のアートディレクションなど。
TACOMA FUJI RECORDS(タコマフジレコード)
TACOMA FUJI RECORDSは、良質な音楽の紹介を目的としたレーベルです。が、その実態はクリエイターがデザインやディスコグラフィーまでもを創造した「実在しない音楽」のマーチャンダイズをプロダクト化するレーベルです。なので当然音楽が売っていません。ですが、その一方ではレーベルの趣旨とは関係なく実在する国内外のグラフィック・デザイナーやアーティストのTシャツを突然リリースしたり、実在するミュージシャンのグッズの企画、製造、プロデュース等も行っています。
[代表/渡辺友郎(TACOMA FUJI RECORDS/Lodge ALASKA)]
約10年間レコード・メーカーにて、ビジュアル・プランナー/コーディネイターを務める。2007年クリエイティブ・プロダクション「Lodge ALASKS」設立。2008年、「面白い人達と楽しく仕事したい。 Tシャツ好きだし。」と思いたち TACOMA FUJI RECORDSを発足。