WORKS & LABO.(ワークス&ラボ)革巻き芽切鋏(外山刃物芽切鋏)チョコ

WOR-SEC-L04CH
手に優しく見た目に美しい革巻きはさみ。落下防止ループ付き。やわらかい草花や8ミリ以下の小枝の整理に。
14,500円(税込15,950円)
定価:14,500円(税込15,950円)
在庫:△残りわずか

商品説明

 新潟三条で大正時代から続く外山刃物の鋏に、国内屈指のタンナーのなめし皮をハンドルに巻いた、見た目に美しくプロ仕様の鋏。

 見た目にも美しいプロ仕様の鋏です。革を巻いたハンドルは、見た目の美しさだけでなく、剪定時の衝撃を和らげる効果があります。特に冬場の作業や力の必要な木の剪定でも、手に優しく快適に作業できます。ハンドルだけでなく肩の部分まで革を巻く技術は、腕利き職人だからこそ成せる仕上がりです。

革巻外山刃物
 「高木の剪定作業中、鋏を落として冷や汗をかいた」と、ある園芸家との会話がきっかけで付けたループ紐。事故で首を痛めたフローリストから「握力が弱いので助かる」と聞けば、標準装備しないわけにはいきません。大半がこのループは邪魔になるから付けないと口を揃えます。必要ないなら付けなくて良いのですが、落下の危険を要する時や、手の弱い方のトレスを解放することを目的に製品化したので、大多数が使わない機能だからといってこのループがなくなることはありません。

 信頼と敬意を込めて四代目秀久作の刻印をそのまま使わせていただいています。すでにある良いものには抗わず、そのまま活用させていただくことも大切なこと。芽切鋏は一般的な日々のガーデニングはもちろん、フラワーアレンジなどの細かな作業、野菜の収穫など広範囲の作業ができる定番の園芸鋏です。剪定鋏とセットで持っておくと、一般的な作業はほぼ対応できます。末永くお使いいただけると嬉しい限りです。

製品仕様
サイズ: 全長約21cm
材 質: 鋼、革
付属品: 革紐、キャップ

外山刃物について
外山刃物の創業は、江戸時代の文久年間にさかのぼり、越後木鋏の宗家として、初代龍松氏(銘:龍松)、二代目富次郎氏(銘:珍龍)、三代目秀吉氏(銘:龍山)、四代目秀久氏(銘:秀久)が、金物の街三条で代々受け継がれてきた植木鋏メーカーです。木鋏の製造は、鍛造、上げ打ち、焼き入れ、焼戻し、表すり、色付け、裏刃と切刃の重研削と仕上げ研磨、組立、調整(合い刃どり)をはじめとして、いくつもの工程を経てなされます。その工程ごとに鋼(ハガネ)を知り尽くした匠の技で作られています。また、新しい技術を取り入れ、現在もっともプロの園芸家に信頼される鋏メーカーの一つとして、「宗家秀久作」の刻印の鋏は愛用されています。

◆鋼を鍛える火造り鍛造
火造りは、いわゆる鍛造のことです。鍛造は文字通り「鍛えて造る」ことです。「鉄は熱いうちに打て」の諺のように、鋼(はがね)は高温に熱して叩くことにより強靭さを増すと同時に、目的の形となり後工程が容易になります。

◆切れ味が決まる裏研ぎ
「鋏は裏で切る」「鋏は裏が命」といわれます。とかく鋏の表側に目が行きがちですが、実は裏刃こそが鋏の心臓部分で、その良し悪しで鋏の切れ味が大きく変わります。1本1本手作業で行われる裏砥ぎは、まさに伝統に培われた職人芸の世界といえます。

◆鋏の調子を整える合い刃どり
鋏づくりの最終段階の工程で、熟練の職人が五感を働かせて1丁1丁の鋏の調子を整え、切れ味を最良の状態に仕上げます。

アフターケアメンテナンス
 ユーザーの皆様に外山刃物謹製の各種鋏をいつも最良の状態で末長くご愛用していただけるように、刃の研ぎ直しや修理、錆びとりなどに万全を期しています。ご希望の方は当店までお問い合わせくださいませ。
世界各国から直接輸入した日用品や園芸道具、
オリジナルを含むファッションアイテムが中心の
京都・紫野にあるセレクトショップです。

京都府京都市北区紫野上築山町21(1階と2階)
営業時間 / 12:00 - 18:00
定休日 / 水・日曜

SHOP INFO

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