映画の衣装をイメージしたビッグ・キャスケット。シネマチック・キャスケットを縮めた造語 Cinéquette(シネケット)。生地には、第二次世界大戦期にイギリス軍に属していたネパール出身兵士・グルカ兵の軍服に用いられたグルカサージを採用。綾織りの確かな表情としなやかさを併せ持つその素材は、強さと静かな品を宿しています。
1920 年代から欧米で広く庶民に愛されたキャスケットは、ニュースボーイキャップとも呼ばれ、労働者たちの日常に根ざした帽子でした。やがて映画や音楽の世界へと広がり、1940 年代にはジャズと結びつきます。チャーリー・パーカーらが見せた、少しルーズに後ろへ流す被り方は、リズムをほんの少し後ろに置く“レイドバック”の美学を象徴しました。ボリュームのあるクラウンは、力を抜いた余白そのものです。
その姿は今も、ミュージシャンや映画の衣装の中に息づいています。ジョン・レノンや、映画「ニューシネマ・パラダイス」で幼少期のトトが被っていたビッグシルエットの面影。このCinéquette は、同時に発表したLAID-BACK Trousers のリリースに合わせ制作したもの。1940 年代のレイドバックやグルカサージ。私たちが生まれる前の時代の記憶が、まるで映画の中に入り込んだかのように共鳴するキャスケットです。
サイズ
フリーサイズ: 58.5〜61.5cm(やや大きめ/後ろゴム伸縮)
※製品個体差や手採寸による誤差はあらかじめご了承ください。
※ガーメントウォッシュ(製品洗い)加工を施しております。洗い後に形を整えておりますが、製品の特性上、多少のシワが残る場合がございます。生地本来の風合いとしてご理解ください。
製品仕様
材 質: コットン100%(グルカサージ)
allinone(オールインワン)
生活と仕事が循環する、不断着
生活、仕事、遊びのリズムが一体となり、すべてが心地よく流れるような洋服ブランドとして、2015年にスタート。「生活に寄り添うように仕事があり、遊びの延長に仕事がある」そんなスタイルから、デイリーウェア(普段着)を「不断着」と位置付けています。ブランド名の「ALL-IN-ONE」は、すべての要素が一つに集約されていることを象徴しますが、同時に「ALL/NONE」という対立的な概念も内包しています。すべてが集まるだけでなく循環して初めて意味を成すという思想が、このブランドに息づいています。
ALL/NONE UNKNOWN WORKWARE
The usability of the “workware” varies with each person. The most important thing is to be “yoursability”. Allinone of the people, by the people, for the people.
※WORKWARE、YOURSABILITYは、allinoneによる造語です。