Tacoma Fuji RecordsとDechoが日常使いにこだわり提案する「普通のキャップ」GOLDEN SOMBRERO(ゴールデンソンブレロ)。本作のテーマは、旅で訪れたモーテルのスーベニアキャップ。ロングドライブで疲れ切った挙句見つけたモーテルで一晩を過ごし、ヒットポイント回復&チェックアウトの際、酸っぱいフリーコーヒーとドーナツの脇で売ってるモーテルのお土産キャップ。
鈴木聖、渡辺俊太郎、ジェリー鵜飼に続く、第4弾キャップのアートワークを手がけたのは気鋭のグラフィックデザイナー / イラストレーター Yunosuke(ブランドロゴは数見亮平によるデザイン)。彼がサンフランシスコ留学時代やロードトリップ等で立ち寄った、思い出深い場所にありそうな架空の宿泊施設のキャップを作成いたしました。
アートワークをクラフト感満載の刺繍で表現。最もベーシックといえる6パネルのボールキャップで、キャップの深さはやや浅め。程よいシャリ感があるベーシックなツイル素材。後部のバックルはサイズ調整は幅広く56.5cmから62cmまで対応可能。シンプルな形だからこそ、作りの良さ、アートワークが際立っています。
リリース前にDechoの工場を訪問した時、ちょうど刺繍の真っ最中。見過ごされがちですが、デザインや縫製、アートワークだけでなく、アートワーク刺繍にもこだわりが満載なんです。一日に縫える数もかなり少なく、限りなく手工芸(クラフトワーク)に近い生産現場は、数十年前にタイムスリップした感覚でした。
製品仕様
サイズ: フリーサイズ(頭まわり/56.5cm〜62cm)
材 質: コットン100%
Yunosuke
Illustrator / Graphicdesigner。1993年2月生まれ。広島県出身。東京在住。高校卒業後サッカー選手を志し上京。 大学時代サッカー部の寮でイラストを描き始める。大学卒業後、都内グラフィックデザイン事務所にて4年半勤務後、サンフランシスコへの留学を期に退社。現在はグラフィックデザイン、イラストレーションを両軸に多方面で活動中。
Ryohei Kazumi 数見 亮平
1984年東京生まれ。アーティスト。絵画や版画など様々なメディアによる作品や、zine、オリジナルグッズなども制作。架空のミュージアムショップことENTERTAINMENTを主催。
Golden Sombrero(ゴールデンソンブレロ)by DECHO & TACOMA FUJI RECORDS
量産工程まで全て自社工場内で縫製、着用するごとに色や表情を変える独特の経年変化を特徴とするプロダクトは多くの愛用者を獲得している岡山県倉敷市を拠点とする帽子ブランド、DECHO。東京を拠点に「架空の音楽レーベル」として発足、数多くの作家やブランドとのコラボレーションで注目のTシャツレーベル、TACOMA FUJI RECORDS。相見える事のなかった両者が何故か意気投合。DECHOが長年培ったそのノウハウを活かし手がけた、日常使いに徹底的にこだわった「普通のキャップ」にTACOMA FUJI RECORDSが提供するアートワークをクラフト感の強い刺繍で再現します。DECHOのクオリティ(品質)とTACOMA FUJI RECORDSのクリエイション(創作)の融合は「このくらいで丁度いいんだよ」というニュースタンダードを提案します。
Decho(デコー)
とある小さな帽子工場として、岡山県倉敷市を拠点に2003年にスタート。ワーク、ミリタリー、ネイティブ、ヴィンテージやデッドストック、古き良いものをミックスし着用するごとに色を変える、経年変化する帽子づくりをコンセプトにしています。量産工程に至るまで自社工場内で縫製し、一貫した意識の中で生産する姿勢を大切にしています。ハンドメイドならではのぬくもり、長年使い続けて頂くことで生まれる変化をお楽しみください。
Tacoma Fuji Records(タコマフジレコード)
TACOMA FUJI RECORDSは、良質な音楽の紹介を目的としたレーベルです。が、その実態はクリエイターがデザインやディスコグラフィーまでもを創造した「実在しない音楽」のマーチャンダイズをプロダクト化するレーベルです。なので当然音楽が売っていません。ですが、その一方ではレーベルの趣旨とは関係なく実在する国内外のグラフィック・デザイナーやアーティストのTシャツを突然リリースしたり、実在するミュージシャンのグッズの企画、製造、プロデュース等も行っています。