旧西ドイツ時代の1950年代に制作された、Jasba(ヤスバ)製のFat Lava(ファットラヴァ)枝編み細工が施されたボート型のボウル。ゴールドの縁は西ドイツ時代の1950年代に作られたものが多く、コレクターにも評価が高い一品。当製品も1950年製と思われ、非常に良い保存状態です。
Fat Lava(ファットラヴァ)
1950〜70年代に東西ドイツで製造された陶磁器のこと。当時の実験的精神が溢れるユニークなデザイン、溶岩(Lava)のような釉薬、発色など、ヨーロッパではミッドセンチュリーのインテリアの一つとしてコレクターに人気のシリーズです。
Carstens Tönnieshof(カルステンス・テンニースホーフ)
1926年にランスバッハ・バウムバッハで設立された陶磁器メーカー。社名は創業者の名前「Jakob Schwaderlapp」の頭文字に由来しています。戦後のモダンなデザインを取り入れた家庭用陶器の製造で成功を収めました。白粘土を使用しており、複雑な形状と鮮やかな色彩を特徴とする釉薬と繊細なテクスチャの組み合わせで評価されています。1971年に花瓶の製造を終了し、1980年代まで他の装飾用陶器の生産を続けました。現在はキッチンやバスルーム用のセラミックタイルを販売しています。
製品仕様
サイズ: 幅15cm 高さ9cm 奥行6.5cm
材 質: 陶器、籐
出 所: ベルリン(ドイツ)
状 態: 良好
当製品はUSED品となります。フラワーベースとして作られていますが、目視できない亀裂などにより水漏れが発生する可能性があります。すべて自己責任でご使用いただけますようお願いします。傷や汚れなどを含め古い物へのご理解をお願いします。