「偽造パスポート旅団」を名乗る、オルタナ民族音楽家FAKE PASSPORT SYNDICATE (FPS)。コロナ禍の2020年に配信のみで活動開始。海外への渡航が非日常となった時代に「音楽で世界を感じる」ジャンルレスな活動を展開する。音源はライブ配信のみでアーカイブ化されておらず、素性は勿論、性別すら明かされていない。著名なミュージシャンのシャドープロジェクト?キューバから亡命してきたエリート音楽家?とも噂されているが真偽は未だ不明。FPS自身も訪れた事のない国の音楽を想像で演奏するため、事実誤認が少なくない、とんでもない誤解が生じてしまうことも。東京をテーマにした曲では、日本語のように聞こえる意味のないフレーズを鼻歌にのせてループしていた。反面、ライブ配信中のオフマイクでの発言「今夜も打ち上げは味仙なの?」があまりに流暢な日本語だったため現在では日本人説が有力とされている。本人は大の飛行機嫌いを公言しているため、そもそもコロナとか関係なくただ出不精なミュージシャンなのでは?と揶揄されることも。SNSのバナーで使用しているこのTシャツのデザインはジェリー鵜飼が手がけたもの。鵜飼もFPS本人とは面識はなくSNSでのやりとりのみでこのアートワークを手がけたという。
*このストーリーはフィクションです。
製品仕様
サイズ: フリーサイズ(無段階調整ベルト)
材 質: ★
デザイン: Jerry UKAI(ジェリー鵜飼)
Jerry UKAI(ジェリー鵜飼)
アートディレクター&イラストレーター。1971年生まれ。静岡県出身。バリカンズ所属。アウトドアやアパレル、CDジャケットなど、ファッション〜カルチャー〜ミュージックなど全方位にて活動中。ヤン富田、吾妻満良 & The Swingin' Boppers、SPECIAL OTHERSなど通算100枚以上におよぶCDジャケットをデザイン。TSUMORI CHISATO、PAUL & JOE、MARC JACOBS、JOURNAL STANDARDなど数多くのファッションブランドの広告やカタログを製作。またTOKION MAGAZINE、WHITE JOURNAL、BOCK、CALYPSO MAGAZINEなどのアートディレクションも手掛ける。POPEYEなどの雑誌にイラストやマンガも提供するなど、ミュージック、ファッション、カルチャーなどなど全方位にて活躍中。スタイリスト石川顕氏とブランド「ウルトラヘビー」も展開。
TACOMA FUJI RECORDS(タコマフジレコーズ)
TACOMA FUJI RECORDSは、良質な音楽の紹介を目的としたレーベルです。が、その実態はクリエイターがデザインやディスコグラフィーまでもを創造した「実在しない音楽」のマーチャンダイズをプロダクト化するレーベルです。なので当然音楽が売っていません。ですが、その一方ではレーベルの趣旨とは関係なく実在する国内外のグラフィック・デザイナーやアーティストのTシャツを突然リリースしたり、実在するミュージシャンのグッズの企画、製造、プロデュース等も行っています。
◆代表/渡辺友郎(TACOMA FUJI RECORDS/Lodge ALASKA)]
約10年間レコード・メーカーにて、ビジュアル・プランナー/コーディネイターを務める。2007年クリエイティブ・プロダクション「Lodge ALASKS」設立。2008年、「面白い人達と楽しく仕事したい。 Tシャツ好きだし。」と思いたち TACOMA FUJI RECORDSを発足。