素材感も色味も暖かみのある、ラウンドオープンカラーのシャツ。ゆったりしたボックスシルエットにクラシックなディテールが特徴的な型です。脇も広めのサイズなのでインナーにニットも合わせやすいのですが、Tシャツ一枚でもオーバーサイズな感じにはならないリラックスしたシルエットです。セピアは、文字っ取りセピア色で落ち着いた色味の深いブラウン。
サイズ
サイズ1: 着丈66cm 身巾58cm 肩幅47.5cm 袖丈58cm
サイズ2: 着丈68cm 身巾60cm 肩幅49.5cm 袖丈60cm
サイズ3: 着丈70cm 身巾62cm 肩幅51.5cm 袖丈62cm
※製品個体差や手採寸による誤差はあらかじめご了承ください。
179cm/65kg、サイズ2着用
(サイズ/シルエット参考として同型色違いサンフラワーの着用画像を掲載しています。)
(サイズ目安)身長179cmありますが、一般的なMサイズ体型です。胴長なので着丈が短く見えますが、標準体型の人なら裾はもう少し下の位置になると想定してください。
製品仕様
材質: リネン87% ウール13%
生地は独特な風合いと質感、肌触りや着心地を味わえるリネンウール。リネンというと春夏のイメージがありますが、しっかりと織られたリネンは糸の特性と起毛感により実は保温性もある素材。そこにさらに13%ウールを混合し織られているのでリネン100%より柔らかく温かく、見た目にも秋冬の質感です。ただ、ツイードのようなコシは控えめで、ウール100%よりは堅めでシワっぽい、秋冬には間違いないのですが、どこか軽やかな要素も感じます。

画像の横幅を幅20cmに合わせると実物と同じ縮尺になります。
Hi STORY
1932年、ヴォルビリスに考古学者ヘンリー・コネリーが古代ローマの遺跡群調査に訪れます。15年に渡る調査の間、母国イギリスとを行き来する途中でたくさんの街に立ち寄っています。作家としての顔を持つ彼は、執筆をそんなお気に入りの場所で過ごしていたのだといいます。何軒かの宿にはヘンリー専用ルームまでが存在し、当時その界隈で知らない者はいませんでした。また、当時はジュラバなどが当たり前の中、彼の洋服の装いも目を引いていたといいます。時代は流れ、現在この地域でよく見かけるのが襟先がラウンドしたオープンカラーのシャツ。そう、ヘンリーが行く先々に残していったシャツが原型となり、各々地域に根付いたのです。シャツに刺繍されていたH, Conneryの文字から、いつしかコネリーカラーと呼ばれています。
Another 20th century(アナザートゥエンティースセンチュリー)
人類史上最も発展を遂げた20世紀、ファッション世界もそれは同様のこと。新しいモノが次々と生まれる瞬間(とき)、変化が起こる瞬間(とき)、そんな瞬間の力あふれる様を「洋服」を通してもう1度再現したい。それはレプリカではない。そしてビンテージでもない。