コンゴのクバ王国ショワ族に伝わる伝統的な幾何学文様の織物。草ビロードと呼ばれるラフィアの刺繍布です。ラフィアを採取し、泥藍・天然染料で染め上げ、細く裂いたラフィア糸を使い布を織り上げます。その布に女性たちは下書きすることなく、刺繍を施します。
図柄は、地位や年齢、婚姻状況や性格など、人生をあらわす意味がこめられています。芸術性が高くプリミティブアートとしてヨーロッパでも高い評価を得ていて、額に装丁して格調高い美術品として、インテリアクロスとして、タペストリーや敷物としても人気の織物です。
刺繍を入れず織りによるミニマル図柄と、濃いめの色合いの荒々しいラフィアの素材感の対比が美しい一枚。折りたたんでのお届けとなる場合があります。あらかじめご了承ください。
製品仕様
- サイズ: 縦横 約65×64cm
- 材 質: ラフィア椰子
- 生産国: コンゴ(クバ王国ショワ族)
- 年 代: 不明