1960〜70年代の西ドイツ Scheurich のFat Lava(ファットラヴァ)ベース。カーキブラウンのベースに柔らかな凹凸で艶のある白の釉薬。内側はコントラストがはっきりめのターコイズブルーのようなピーコックグリーン。シンプルなフォルムですが、ファットラヴァの具合とカラーリングが絶妙な一品です。使用感は残っていますが、状態もとても綺麗です。
Scheurichは、1927年に陶器やガラス、家庭用品などを提供する会社として設立。その後、1954年に陶器を自社で開発し始め、1960年から80年代にはドイツで最大の陶器製造メーカーとして成長し、現在でも存在感を保っています。幅広いフォルムやモデル、そしてバラエティーに富んだ釉薬で人気を博し、海外にも多数の製品が輸出されているメーカーです。
当製品は1950〜70年代に製造されたもののUSED品となります。傷や汚れなど古い物へのご理解をお願い致します。
製品仕様
- サイズ: 高さ約20cm 直径約10cm
- 材 質: 陶磁器
- 年 代: 1960〜70年代
- メーカー: Scheurich
- 国 : 西ドイツ
Fat Lava (ファットラヴァ)
1950〜70年代に東西ドイツで製造された陶磁器のこと。当時の実験的精神が溢れるユニークなデザイン、溶岩(Lava)のような釉薬、発色など、ヨーロッパではミッドセンチュリーのインテリアの一つとしてコレクターに人気のシリーズです。