絹糸のような散水と称され、世界中のガーデナーの憧れのジョウロ、HAWS（ホーズ）。創業以来ほとんど変わらないロングノーズのこの形は、古くから親しまれています。長い注ぎ口は持ち手に対して最適な角度に設計されており、流水のバランスが取りやすく、水を運ぶ時もこぼれにくいデザイン。ロングリーチなので、奥のほうの隠れている植物への散水も簡単。満水時でも持ちやすい設計です。分厚いスチールで作られていて永くお使いいただけるガーデナー憧れの逸品です。
製品仕様
サイズ： 幅81cm 奥行21cm 高さ34cm
容量： 8.8L
材質： スチール（シャワーヘッド/真鍮）
※ 若干の塗装ムラやキズ、凹みがある場合があります。
※ 真鍮がくすんでいる場合があります。
生産国： イギリス
ハス口が真鍮のワケ
真鍮は銅と亜鉛の合金で、水や湿気に対する耐食性が高く、錆びにくい特性があります。特に、水にさらされる環境でも酸化しにくく、長期間使用できます。自然な抗菌作用もあり、水道管や蛇口などで雑菌の繁殖を抑える効果が期待でき、衛生的な水回り環境を維持するのに役立ちます。また、真鍮は比較的柔らかく、適度な弾力性があることから、密閉性の高い接合が可能なため、水漏れを防ぐのにも役立ちます。さらに、経年変化（エイジング）による美しい風合いの変化を楽しめます。
HAWS（ホーズ）
1885年、HAWS（ホーズ）はロンドン北西部のクラプトンで園芸家ジョンホーズによって設立。翌年、フランスのウォーターポットを改良し、満タンでも半分しか水か入っていなくてもバランスよく散水できるWATERING CAN（ウォータリングカン）で特許を取得。持ち運びと水やりを簡単にし、しかも大量散水が可能になるジョーロとして脚光を浴びます。1911年、王立園芸協会から賞を授与され、翌年以降チェルシーフラワーショーへ招待され、性能と品質の良さが英国を代表するジョーロとして認められることとなりました。その後、HAWSの代名詞でもある「絹糸のような散水」ができる真鍮製のハス口（シャワーヘッド）が開発され、さらにプラスチック製のジョーロも世界中で愛用され、今日に至ります。
