赤と白が鮮やかで、滴る溶岩石のような、Bay Keramikを代表するFat Lavaの特徴を表した花器。これぞファットラヴァ、これぞウエストジャーマン・ポッタリーという佇まいで、しかも希少価値も高い大きめのサイズ。丸いフォルムやサイズ感を生かして、枝物を活けたくなる実用性も高い花器です。
当製品はUSED品となります。フラワーベースとして作られていますが、目視できない亀裂などにより水漏れが発生する可能性があります。すべて自己責任でご使用いただけますようお願いします。傷や汚れなどを含め古い物へのご理解をお願いします。
Fat Lava (ファットラヴァ)
1950〜70年代に東西ドイツで製造された陶磁器のこと。当時の実験的精神が溢れるユニークなデザイン、溶岩(Lava)のような釉薬、発色など、ヨーロッパではミッドセンチュリーのインテリアの一つとしてコレクターに人気のシリーズです。
製品仕様
サイズ: 直径22cm 高さ25cm
材 質: 陶器
年 代: 1960〜70年代
メーカー: Bay Keramik
出 所: ベルリン(ドイツ)
状 態: 良好
Bay(バイ)
1933年にドイツのランスバッハ=バウムバッハで創業した、西ドイツ陶器を代表するメーカーです。その特徴は、大胆な色使いや火山のような質感の釉薬、そしてモダンなフォルムにあります。特に「ファット・ラヴァ」と呼ばれるスタイルで知られ、斬新なデザインと釉薬技術で高く評価されました。1950年代から1970年代にかけて大きな成功を収め、モダニズムと実験的なデザインは、今もミッドセンチュリー・モダンを愛するコレクターたちに愛されています。