割り箸を墨汁につけて描く技法によるアートワーク。そこに藍と金の特色を贅沢に使った配色。三色の重ね塗りなので、藍も金も下地の色により発色が異なり、ところどころ透けていたり、立体感のある仕上がりになっています。紙はモコモコと自然な風合いのあるビオトープ紙を採用。上質な紙に手書きで描いたようなギフトカードです。
「ありがとう」を伝えるギフトカード
共生する森の中の動物たち。身の回りを見渡せば、たくさんの人に支えられ生きていることに感謝。
サイズ: 巾10cm 高さ14.8cm(ポストカードサイズ)
裏 面: 無地
デザイン
岸本 敬子
デザイナー/絵描き。
1984年兵庫県生まれ。京都精華大学デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン卒。2007年から2012年まで、広告制作会社でデザイナーとして従事。2013年より京都精華大学イラスト学科で講師を勤める傍ら、フリーランスでデザインやイラストレーションの仕事をしています。好きなものは、焼きたてのパンケーキ。挽きたての珈琲。あくびをする亀。ひざの上で二度寝する猫。丈夫で長く愛用できて経年変化でいい味が出てくる確固たるもの。肉筆の文字。逆光。影。憂い。一期一会。
http://keikokishimoto.jimdo.com/
印刷
修美社
おもしろ印刷工場。
1960年京都二条に設立。ひとつひとつの印刷物を作るために最も品質にこだわっています。印刷物を作成する前の段階から、お客様に近い立場で一緒に考えて、問題点や課題を明確にしていくことが大事だと考えています。修美社にはプリンティングディレクターというポジションの人材がおり、現状のDTPの仕組みから印刷技術まで熟知しております。デザイン段階から参加してお客様と共に考えていきます。
http://syubisya.storeinfo.jp/
LIFETIME店主より
そもそも贈り物とは、祝祭で神を祀り、神との結合を目的とし、お供え物をみんなで食す「神人共食」が由来とされています。それが、現代の日本社会において、いつの間にか、お返しや慣習としての義務感が強まり、本来気持ちを込めて包むことを忘れてしまっていませんか。贈る気持ちを届け、心の結びつきを感じられる、そんなギフトカードです。ショップ名など宣伝になる要素は省きましたので、作品として飾ったり、贈りたい人がいたら再利用していただいても、他のお店さんがお使いいただいても構いません。是非、プレゼントに添えてみてください。