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SUOLO(スオーロ)


 ガーデニング用のバッグですか?そう尋ねられることがよくありますが、どのようにお使いいただいても構いません。少し冷たいお返事になってしまいますが、なぜそうお答えするのか、SUOLOがスタートするころに巻き戻してお話させていただきます。

スオーロが世に出る少し前

 お互いに菜園活動に夢中だったSUOLO主宰と私は、土いじりの話と互いの価値観について、よく話をしていました。地球、自然、人間、すべての本来のあり方を知るってのは、まずは土に触れることから。同じ時代を生きてきたのもあり、お互いそんな感覚だったのです。

道具としてのバッグ

 そんな象徴的な言葉で紹介されることが多いSUOLO。ヴィンテージの収穫袋やミリタリーバッグ、ハンティングバッグに由来する、道具としての優れた機能性もデザインに垣間見ることができます。そういった点から、道具としてのバッグという肩書きで説明されることがありますが、当店で重視しているのはブランド背景にある「土に触れるきっかけになれば」という想い。それがSUOLOと当店の共通の想いなのです。

CROP=収穫

 SUOLO主宰自身の畑で収穫用にと自作したバッグこそが、十年以上も定番として続くCROP。このモデルの特徴でもある革ベルトは、収穫のための大きな鞄口を持ち運ぶ際にこぼれないように閉じるためのベルトで、荷台に積み込むときのためのハンドル機能も併用させたものでした。それは機能の必然が偶然のデザインを生み出した瞬間でした。

ヴィンテージ

 20世紀半ばのヴィンテージの果実収穫バッグとの出会いがSUOLO誕生のきっかけです。ヴィンテージを目指し、質実剛健でヴィンテージに育つために、SUOLOでは素材選びと縫製を追求しています。油分を含んだ厚手のなめし革、打ち込みの高い帆布(キャンバス)、腕の良い職人による縫製は、何年も使い込むことで、ハンドルの革は濃く艶が出て、クタッと柔らかく色も剥げ落ちた帆布(キャンバス)は、正にヴィンテージといっても過言ではないバッグに育つのです。

ブランドストーリー

 話を元に戻します。園芸用のバッグなのか、道具としてのバッグなのか。当店の回答はイエスでもノーでもなく、ブランド背景にある想いをお伝えすることで、その答えはお客様ご自身で見出してください。以下であらためてブランドストーリーをご紹介させていただきますので、何かを感じた人は是非SUOLOを日常に取り入れてみて下さい。


SUOLO(スオーロ)

 わたしたちの根っ子のさきにあるもの、それは「身近に園(えん)を描きたい」、庭園、菜園、農園、、、。単純に流れみたいなものではない、大げさに農耕民族の血なんてものでもない。ただ、大体の先が見えてきた今だからそちらに向いただけ。この必然に、あとは土に触れるきっかけだけ、そのきっかけが一つの道具からってこともある。はじめてラバーブーツが土に沈み、その土の成分を学ぶ、お気に入りの鋏が届けば、剪定作業にも熱が入る、雨が降り出せばゴアテックスのフードをかぶり、収穫をやめて読書にふける。知らず知らず先代の知恵を身につけ、暦を五感でとらえるようになる。これなら堅苦しい日本人論も無理なく現代人の肌になじむ。そして、多くの縁(えん)が生まれれば大収穫。SUOLOは、道具としてのバッグを提案しています。