映画にならうベレー帽

ベレー帽

ベレー帽の種類
 ピカソやロダンなどの芸術家にも愛用され、手塚治虫や藤子・F・不二雄などの漫画家たちのトレードマークにもなり、日本では画家の帽子のイメージのベレー帽。フランス語のbéretが語源。ツバや縁がない平らな帽子のことで、天チョボと内側のスベリがあるバスクベレーと、かぶり口にトリミングが施されたアーミーベレーに大別されます。中間にタイプから、両者の枠を超えたものまでさまざまなベレー帽があります。
バスクベレー
 諸説あるようですが、一般的にはスペイン・フランス国境のバスク地方発祥とされています。バスクベレーの原型は、古代ローマ時代からフランスのベアルン地方で、日よけ・風よけ用の帽子といわれています。羊毛の繊維束を木型の上に放射状に並べて織り上げることから、現在でもベレー帽の多くは、ウールやフェルトものが主流となっています。
アーミーベレー
 第二次世界大戦ではアーミーベレーが軍隊で採用されるようになりました。記章を左側につけて右側に帽子を垂らすのがイギリス軍式で、右側に記章で左に帽子を垂らすのがスペイン/フランス軍式。社会主義諸国では前を立て真後ろに垂らすチェゲバラのようなかぶり方となっています。
映画にならうベレー帽
 映画『俺たちに明日はない』のボニー役、フェイ・ダナウェイのベレー帽ファッション。前髪は帽子の中に入れ、耳を覆い隠すボブヘアーに、ニットとスカーフを合わせるスタイルが、映画上映後に大流行し社会現象になったようです。フランスのヌーヴェルヴァーグでもベレー帽はアイコンの一つとして欠かせないアイテムです。ヌーヴェルヴァーグのオマージュ的な映画『ドリーマーズ』(※注)のイザベル役、エヴァ・グリーンのオープニングすぐに見られるベルベットのワンピースに真っ赤なベレー帽は、個人的にパーフェクトなベレースタイルです。最近では、10代20代の若者を中心として前髪を出して浅めにかぶるスタイルを、接客の際によく見かけます。この前髪をガッツリ出すスタイルを見るたびに、映画『ロッキー』のエイドリアンを思い出してしまいます。
(※注)R18指定の映画ですので映画鑑賞の際はご注意ください。

 ベレー帽はむずかしい。そう思う人が多いのですが、アーミースタイル風とヌーヴェルヴァーグ風、最近の流行の要点を押さえておけば、とても使い勝手の良い帽子です。
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