剪定鋏、バイパスとアンヴィル

剪定鋏、BYPASSバイパスとANVILアンヴィル
はさみの種類って?
 園芸用の鋏(はさみ)は、大きく二つに分類されます。草花を切る鋏と、枝を切る鋏。用途によって様々な呼び方があるのですが、説明がとても長くなるので、今回は簡易的に草花用を「花鋏」、枝切用を「剪定鋏」とさせていただきます。花鋏は、長さや厚みは違えど両方がまっすぐの切れる刃です。剪定鋏は、片方だけが丸く弧を描いた切り刃で、もう一方は切れない枝を受けるための受け刃になっているので、見た目にも違いは一目瞭然です。

 花鋏では太い枝は切れないし、剪定鋏では柔らかい草花は切れません。たとえ切れても、植物の組織がつぶれてしまい弱ってしまうこともあり、正しい鋏選びが大切になります。伸びすぎた茎や枝、花殻(はながら)や古い枝を切り落とすのは、樹形を整えるほかに、植物を若返らせることで、病害虫に強くなり生長を促す役割も担っています。
剪定鋏が欲しい。
 園芸をはじめると、遅かれ早かれ剪定鋏が必要になります。生長した木々は花鋏では物理的に切れないからです。そこで枝切用の剪定鋏が欲しくなるのですが、ほとんどの人が見落としてしまうのが、BYPASS(バイパス式)とANVIL(アンヴィル式)の存在。これも誤った選択をしてしまうと、植物にダメージを与えてしまうのです。
BYPASS(バイパス式)
 バイパス剪定鋏は、切り刃が受け刃の横を通り過ぎる構造。主に生きている木の切断に使います。切断面がきれいで植物の成長にとって負担が少ない剪定ができます。若木や軟木のほか、半木質の枝や低木の伐採にも使用できます。
ANVIL(アンヴィル式)
 アンヴィル剪定鋏は、包丁とまな板の関係性と同じで、受け刃に枝を固定して真上から垂直に刃を押し込み切断するので、枝を逃すことなく切り落とせます。堅い枝や枯れ木など、バイパスでは切りにくい堅めの枝も少ない力で切断することが可能です。ただし、植物の組織は粉砕されてしまうので、注意が必要です。
どちらを選ぶか?
 切った枝を花器に活けたり、病害虫に弱い繊細な植物を育てるなら、植物への負担を減らしたいならバイパス剪定鋏をお選びください。自生しているような強靭な木々が生い茂り、とにかく枝を切り落としたい時や、硬い枝や古い枝の剪定の場合は、アンヴィル剪定鋏をお使いください。どちらのタイプを選ぶかは、どんな植物をどのような目的で切るかを事前に確認しておくと迷いませんよ。
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